浜松　歯　歯科　浜歯

●　日曜、祝祭日、年末年始の応急処置
　浜松歯科医師会では、歯科医師会員が日曜、祝祭日の救急歯科診療を行っています。

●　障害者の治療について
　肢体不自由や知的障害で歯の治療にお困りの方へ
　障害者協力医リスト更新しました（H24　4/18）

●　障害者治療についてのＱ＆Ａ

●　浜松市における訪問歯科診療
　寝たきり又は身体的理由で通院困難な方の訪問歯科診療についてはこちらへ

●　浜松市歯周病検診について
　

日曜、祝祭日と年末年始の応急処置

浜松市歯科医師会では会員が日曜、祝祭日の救急歯科診療を行っています。対象は応急処置等に限られます。

受診を希望する方は保険証をお持ち下さい。

• 場所　浜松市口腔保健医療センター（歯の健康センター）
• 日時　日曜、祝祭日、年末、年始等の休日・祭日
• 受付時間　8：30～11：30　13：00～15：30
• 住所　浜松市中区鴨江2-11-2（保健所東隣り)

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障害者の治療について

肢体不自由や知的障害のある方で、どこの歯科医院で治療を受けたらよいかお困りの方はいらっしゃいませんか。

　障害をもった方々の状況に応じて適切な協力医をご紹介いたします。今回、浜松市歯科医師会では障害者歯科協力医の名簿を一般の方々にも公開し、広く皆様に周知され、利便性の向上と障害を持った方々の取り巻く環境の整備に少しでも貢献したいと考えております。別表の障害者歯科協力医名簿をごらんになり、直接協力医の診療所にお電話されてご予約を取っていただいてもけっこうです。

→障害者歯科協力医名簿（H24　4/18更新）はこちら

　浜松市歯科医師会では現在108名の歯科医師が障害者歯科協力医として登録し、知的障害をもった方々や、肢体不自由な方々が安心して歯の治療が受けられるように、積極的に皆様の歯科治療を行っております。

　歯科治療は普通、むし歯や歯周病の治療をすることですが、治療が終了した後も、またむし歯や歯周病ではない場合でも、浜松市歯科医師会の歯科医師は日頃の生活習慣の指導や管理が重要で、定期的な健診や歯磨き指導なども積極的に行い、皆様のお口の中を常に健康な状態を保つように努力しています。

　そして介護者や保護者の皆さんの協力によって、歯磨きが出来るようになり、お口の中が良好な状態に保てるようになれば、いったん治療は終了しますが、患者さんの状態によって、三ヶ月～六ヶ月後にリコールといって定期的な歯の健康診断をします。

　いつも健康な状態でいられるように歯が痛くなくても定期的に歯医者さんにかかることが必要です。かかりつけ医を決め、歯の磨き方、日頃の注意など、何でも相談できるようにしましょう。

障害者歯科協力医の歯科医師は障害者歯科講習会等を受講し、日々研鑽しています。しかし、患者さんの中には全身麻酔での治療が必要だったり、また内科的な疾患をもっていて、かかりつけの歯科医師では治療の出来ない場合もあります。このような時には浜松医療センターで治療をする事が出来ます。また、皆さんの状態を把握しているかかりつけの歯科医師も医療センターで一緒に治療をする事もできます。

玄関のスロープ等の施設面のお問い合わせは、各協力医もしくは、 浜松市口腔保健医療センター(歯の健康センター) TEL　453-6129 FAX　453-3238 までお尋ね下さい。

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障害者歯科治療に関するＱ＆Ａ

障害者に付き添って歯科医院へ行くのですが、待ち合い室で奇声を発してしまいます。他の患者さんに迷惑を掛けているのでは無いかと心配です？
心配いりません。でももし心配ならば、受付や院長に御相談ください。午後の一番にしてもらうとか、心配がすくなくてすむようにできるかもしれません。

障害児の母親ですが、なかなか歯ブラシをさせてくれなくて困っています。何か良い知恵はありませんでしょうか？
お口の中のお掃除は、障害者、健常者に関わらず難しいものです。はじめから何でもできる子供がいないように、歯ブラシもだんだん上手になって行くのを待ちましょう。がんばっていれば１年でそんなにむし歯は進みません。１年後にしっかりとみがけるように少しずつ努力しましょう。がんばり過ぎは禁物です。

うちの子は知的な障害をもっているのですが、治療がスムーズに受けられなくて、時間がかかり先生に迷惑を掛けているようで気になって仕方が無いのですが？
大丈夫です。こちらもプロですからそのようなことは理解していますし、当たり前のことですので心配いりません。

うちの子は障害者なのですが、現在かかりつけの先生とうまく理解し合えていないようなのですが、転院は可能なのでしょうか？また歯科医師会で御紹介いただけないでしょうか？
どちらも可能です。障害者治療について積極的に取り組んでいる歯科医院を御紹介しますので、歯の健康センターに問い合わせをしてみて下さい。

私は障害児をもつ母親ですが、いろいろ忙しいためなかなか治療の時間を守れません、どうしたら良いでしょうか？
各医院によって対策はちがうと思うのですが、一度にあまり長い時間を取らず、キャンセルしやすいようにして、キャンセルの場合は、できるだけ事前に電話をするように心掛けていただくのはどうでしょうか？（ただし治療期間は長くかかりますが）とにかく受付や院長にまず相談してみて下さい。

障害をもった子供がいるのですが、一般の歯科医院でも診てもらえるのでしょうか？
浜松市歯科医師会では、障害者協力医制度を発足し、障害をもった方々でも、積極的に受け入れる体制を整えております。近隣の協力医を紹介いたしますので、歯の健康センターまで御連絡ください。

車椅子を使用しているのですが、車椅子のまま歯科医院に通うことができるでしょうか？
階段、ステップ等で、お一人で歯科医院にはいることが困難な場合、院内のスタッフでお手伝いさせていただきますのでお気軽に声をお掛けください。また、そのような施設面での情報も歯の健康センターにて御案内しております。

知的な障害を持っている子がおりますが、歯科医院で治療することができるか非常に不安です。
まず、歯科医院の雰囲気に慣れてゆくことが大切です。最初は、歯ブラシ等で慣れてもらい、簡単なことからトレーニングしてゆくことが大切です。トレーニングがうまくゆけば、自分で口をあけて普通に治療を受けることも十分に可能です。

以前歯の治療を受けようとした時、ひどく暴れて全然出来ませんでした。このような子は治療を受けることはできないのでしょうか？
まず、トレーニングをして歯科医院に慣れてもらうことが大切です。いきなり治療をすることは難しいかもしれません。トレーニングをしてもどうしても治療が困難な場合は、県西部医療センターの歯科口腔外科等を利用して、鎮静下あるいは全身麻酔下で治療を受けることも可能です。

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寝たきり又は身体的理由で通院困難な方の歯の往診について

〈訪問歯科診療ってなに?〉

　往診して歯の治療をすることです。

　歯の治療には、歯科専用の器械を必要とします。往診用に小型化され、持ち運びできる器械が開発されてきましたが、それですらかなり大きく重たいものです。

　また往診を必要とされる方は病気などにより、歯の治療に適さない体調の場合が多かったりします。

　これら、設備の面や患者さん側の問題から、訪問歯科診療（歯の治療の往診）を難しいものにしていました。

　浜松市歯科医師会では数年前から、様々な理由により歯科医院へ治療に通えない方々が、訪問歯科診療を受けられるようシステム作りに取り組んできました。会員の中から“担当歯科医”を紹介する方法です。今まで歯科医院に通えないからと歯の治療をあきらめていた方でも治療を受けられるようになりました。

　平成13年4月1日より対象者の年齢制限が撤廃されました。以下の表をご参照ください。

〈訪問歯科診療の流れ〉

　申込みをされますと､浜松市歯科医師会から本人や家族の方の希望にできるだけあった会員が紹介され、訪問歯科診査（現在のお口の中の状態を確認します）をないます。

　診査の結果により、引き続き訪問歯科診療を行なうか、高次医療機関への搬送が必要か（全身の状態により往診では対処できない場合、医療センターなどの大きな病院への紹介をします）の判定が行なわれ、可能な場合には訪問歯科診療が実施されます。

〈訪問歯科診療を受けるにあたっての注意点〉

・最近は持ち運び可能な診療機器が開発されましたが、歯科医院に設置されているものと比べるとかなり性能は落ちます。また照明設備も不十分ですし、患者さんも治療に必要な姿勢をとれないことが多くあります。したがって付き添い者の協力によって歯科医院に通院すれば、確実に質の高い治療を受けることが出来るのです。今一度通院の可能性について考えてみましょう。

・通常、訪問歯科診療は医療保険の扱いになりますので有料です。したがって医療保険の種類によって負担金に差が出てきます。また交通費も別途かかりますのでご注意下さい。

〈往診後の感想〉

　訪問歯科診療が終了した後のアンケート調査の結果です。

以下は、患者さんの感想の抜粋です。

• とてもありがたい
• 治療をうけて良かったです。
• わざわざ来てくれてありがとうございます。
• ４回ぐらい治療に来てもらって、その後も月１回先生か看護婦さんが来て口の中をお掃除してもらっている。元気な頃診ていただいた先生に来てもらったので、とても良かった。
• わずかな時間で調節していただき、本人も楽になったようで喜んでいる。
• 足が悪くて困っているのでとても助かっている。また是非利用したいです。
• とてもいい先生だった。
• 義歯を作ってもらい、また様子を見に往診してくれるとのこときていただいてありがたいです。
• 家に歯科の先生が来てくれるということは、はじめ信じられずびっくりした。いいサービスが今はあるんだねえと云った。
• 先生が訪問して話をしていく中で、気持ちの面で励みになった。ありがたい。他の人にも紹介したい。
• 歯が口内の皮膚にあたって痛かった時、先生が来て治療してくれた時は本当に助かりました。
• 優しくて、親切な先生でした。
• 先生がとても良い先生でよかった。
• 来てもらって助かった。
• とても親切にしてくれた。
• 「元気なときにかかっていた歯医者さんが家に来たのでビックリしたよ。けど、よく知っている先生だから頼りになるねえ」と本人はしきりに話していました。
• 食事の時間が以前より短くなった。（歯の調子がよくなって食べられるようになったため）
• 最後に自分で噛んで食べられたということを、とても喜ばれたそうです。
• 今はとても調子が良く、食事も美味しくなりました。

　浜松市では平成６年７月１日より、在宅療養者訪問歯科診療事業を行っています。入れ歯の修理や調整をしたり、新しく作り直すなどの処置をしています。

　入れ歯が治ってよく噛めるので、少しずつ元気になってきた患者さんの笑顔を見ると、私たちもとてもうれしいです。

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浜松市歯周病検診について

　従来の健診より歯周疾患に重点をおいているため、名称は節目検診（歯周病検診）といいます。

浜松市では、40歳以上の浜松市民の方を対象に歯周病検診を実施しています。（職場などで歯科検診が受けられる方は除く）。浜松市民の方で受診を希望される方は、歯の健康センターへ電話で受診券をお申込ください。ただし、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65 歳、70歳の方（45歳、55歳、60歳の方は国民健康保険加入者のみ）には、市から受診券が届きます。
検診は、浜松市歯科医師会会員診療所で、年度内1回450円で受けられます。詳しくは歯の健康センターもしくは浜松市歯科医師会までお問合せください。
全身の健康は口から始まります。年1回は歯科検診を受け、自分の口の状態をチェックすることをお勧めします。

◆ では受診券受領から検診までの流れをご案内いたします。

◆ 受診の際に次の持ち物が必要になります。

１． 受診券
２． 健康手帳
３． 健康保険証
４． 歯ブラシ
５． 自己負担金

◆ 浜松市歯科医師会会員以外の診療所では受けられませんのでご注意下さい。

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