浜松市歯科医師会では浜松市の委託により、市内の会員診療所で40歳以上の浜松市民を対象とした歯周疾患を中心とした検診を行っています。
◆ 検診の結果
平成15年度、平成16年度、平成17年度の3年間で、のべ3,301人の方が受診しました。その結果、85%にあたる2,814人の方が「要治療」という判定を受けました。異常なしの方は240人(約7%)「要指導」の方が247人(約7%)でした。
◆ 歯の状態の判定
歯の状態は、異常なしの方が57%、むし歯のある方が41%、欠損補綴(歯の無いところがあり、入れ歯等の処置をすること)の必要な方が6%いらっしゃいました。
◆ 歯周組織の状態の判定
歯周組織は異常なしの方が9%、歯口清掃指導が必要な方が46%、歯石除去の必要な方が71%、歯周治療を要する方が23%で、異常なしの方は1割を切っていました。
◆ まとめ
この3年間に浜松市歯周疾患検診を受診した40歳以上の浜松市民3,301人のうち、85%もの方が歯科治療の必要のある方でした。歯科の病気は、歯も歯周組織も自覚症状が無く進行することが多いので、歯科医院で定期健診や定期的な歯口清掃を受けることが、病気の早期発見や予防に非常に大切だと思われます。