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● 歯の数と種類について

歯はいつ生えてきて、今自分の口に何本の歯があるか知っていますか?
ぜひ手鏡などを用意されて、自分の口の中に生えている歯の数を調べてみては?

1.歯の数と種類
  乳歯の場合、上下左右各5本ずつ(これを前歯から順にABCDEで表します)
  上下左右計20本の歯が歯並びを作っています。
    名称(A: 乳中切歯 B: 乳側切歯 C: 乳犬歯 D: 第一乳臼歯 E: 第二乳臼歯)
  これらが永久歯に生え替わると上下左右各7本ずつ(これを前歯から順に
  1234567で表します)
  上下左右計28本の歯が歯並びを作るようになります。
    名称(1: 中切歯 2: 側切歯 3:犬歯 4: 第一小臼歯
       5: 第二小臼歯 6: 第一大臼歯 7: 第二大臼歯)

  これに第三大臼歯、俗に言う親知らず(8)を加えると合計32本になります。

2.歯の萌出の順序について簡単に説明します。
 (1) 乳歯は前から順に生えてきます  A→B→C→D→E
 (2) 同じ歯では下あご→上あごの順に生えてくることが多いようです。
 (3) 最初の乳歯は生後7〜9ヶ月位で、最後の乳歯は2歳半くらいで生えてきます→乳歯列の完成
 
(4) 永久歯の生える順序は6→1→2→4→5→3→7→8が多いようです。


 (5) 最初の永久歯は6歳(小学校入学)前後に生えてきます。

 (6) 最後の永久歯は12歳(小学校6年生)くらいに生えてきます。→ 永久歯列の完成

◆ ここで一言アドバイス
 以上述べた萌出順序は乳歯列においても、永久歯列においてもあくまで基本的なものです。萌出時期、順序は、個人差、人種差、左右差により変異があります。
 例えば乳歯列ではA→B→D→C→Eの順で萌出したり、上顎の永久歯列では3→4→5→7とか4→3→5→7という順の萌出も認められます。
 また、歯が生えてくるのが著しく遅い場合は、先天的に歯がないか何らかの萌出障害があると考えられるので、歯科を受診してもらったほうがいいですね。

 この乳歯から永久歯への交代が正しい時期に正しい順序で行われることにより、美しい永久歯列が形成されていきます。ですから虫歯や外傷による早期の乳歯の脱落はこれを妨げる第一の原因ですから、乳歯といっても永久歯と同様、大切にして下さい。 
 また歯の形、大きさが変わる程の永久歯の大きな虫歯も同じく歯並びを乱してしまいます。
 もちろん歯並びはあごの成長、つまり身体の成長に伴って大きく変化します。成長期には急速に、そして成人を過ぎてもあごの骨は一生の間、わずかずつ変化しますので、絶えず歯並びは変化していると言えます。

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