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SUNカップサッカーフェスティバルアンケート集計結果

 サッカー参加選手(男子)の中から無作為に、4年生161名、6年生184名合計345名を抽出し、口と関連する生活習慣11項目についてアンケート調査をしました。

1.主食のご飯(お米)を1日何杯ぐらい食べますか?
  2杯以下 3〜4杯 5杯以上
ご飯1日何杯 41.6% 55.8% 2.6%
日本の伝統的な食事であるご飯は、パンや麺類と違い、加工品ではない。
また、ご飯はおかずが工夫でき、バランスの取れた食事が可能である。
1日ご飯3〜4杯が55%いるがことはよいことだが、41%が1日2杯以下であり、もっとご飯を食べるべきである。ご飯をしっかり食べている子に肥満はない。
子供の体をつくる基本となる主食としてのご飯を見直したい。

2.朝食について

  食べない 洋風(パンと牛乳) 和風(ご飯と味噌汁)
朝食 1.9% 40.4% 57.7%
朝食を食べない子は、サッカー少年にはさすがに少なかった。
40%が洋風の朝食である。パン食は飲み物が、牛乳かジュースになりやすく、おかずは卵料理と野菜サラダに限られてくる。
またパンにはバターやジャムなど塗ることが多く、砂糖や油を朝からとりすぎることになる。
最近は味噌汁を作らない親と飲まない子が増えている。
日本人の知恵から生まれた伝統食の価値を知り、子孫に伝えていきたい。
3.夕食の時間は平均どのくらいですか?

  10分未満 10〜20分 20〜30分 30分以上
夕食の時間 5.3% 38.1% 46.6% 10.0%
およそ半数近くの子供が夕食の時間が20分以下である。
夕食はできれば30分ぐらいゆっくりととっていただきたい。
10分未満が5%いたが、小学生の時期からそんなに忙しいのだろうか?
食物に感謝し、食事を楽しむゆとりが欲しいものである。

4.食事中よくかんで食べてますか?

   よくかむ〈30回以上) ふつう あまりかまない〈約10回) 液体で流し込む
食事 10.1% 72.4% 16.0% 1.5%
一口30回かむことにより、食べ物が唾液とよく混ざり、胃腸での消化吸収を助けるといわれている。
あまりかまないが16%みられたが、食べ物もおそらく柔らかいものが多いと思われる。
加工食品を減らし、よくかまないと飲み込みにくい繊維質のものを食べてほしい。
口の中に食べ物が残ったまま、お茶や水、牛乳で流し込まないようにしてください。
口から入る細菌に対する最大の防御機構の胃液の効能が弱まり、感染しやすくなる。

5.家族と一緒に食事をしてますか?
  1日1回以上 1週間に2〜3回 一人で食べることが多い
家族と一緒の食事 77.4% 20.5% 2.1%
昔は、食事は家族と一緒が当たり前だったと思う。テレビを消して、1日の出来事を語りながら数種類のおかずを分け合って食べる食卓はそれこそ人格形成の場である。
家族全員が忙しく時間が合わない時代であるが、一人食べだけはさせないでいただきたい。 
その点、サッカー少年は幸い77%が1日1回以上食事をともにしていてよい環境にあると思う。
6.歯磨きは1日何回しますか?
  3回以上 2回 1回 磨かない
歯磨き 21.5% 61.5% 16.7% 0.3%
1日朝晩2回歯磨きする子供が61%みられ、一般的になってきた。3回以上も21%みられるが、1日1回もまだ16%認められる。問題は1日の中で1回でよいから時間をかけて丁寧に歯垢を取り除くことである。磨いていることと磨けていることはまったく違う。

7.水分を補う場合、何が多いですか?(いくつでも)

  お茶 スポーツ飲料 ジュース 牛乳 コーヒー牛乳 その他
水分補給 25.9% 77.4% 44.1% 15.0% 23.5% 2.3% 4.0%
よく飲む飲み物はお茶、水などカロリーがないものが望ましい。44%の子供がスポーツ飲料をよく飲んでいる。
体液に近いイオン飲料と思っている方がいるが、実は砂糖やブドウ糖が含まれ、だらだら飲むとむし歯になりやすい飲み物であるので注意して欲しい。
サッカー選手の水分補給はまさしく水である。だから頭や手にかけたり、うがいをして芝生に吐き出すこともできる。

8.フッ素入りの歯磨き粉を使用してますか?
  いつも使用 時々使用 使用してない わからない
フッ素入り歯磨き 47.0% 20.1% 17.2% 15.7%
以前、歯磨き粉は使わないほうがよいと言われていた。理由は泡立ちがよく、汚れがどこに残っているかわからないことと、うがいをすぐしたくなるため磨く時間が短くなるということである。
しかし、最近の歯磨き剤はほとんどフッ素入りなので使うほうが望ましい。
その理由は、フッ素は溶けかかった歯の表面を元に戻す働きがあるからである。
したがって、歯磨き剤使用後のうがいは2〜3回に控え、口の中にフッ素が少し残る方がよい。
毎日フッ素入りの歯磨き剤を使用していない子供が、半分以上いることから、正しい情報提供の必要がある。

9.スポーツマウスガードを知っていますか?

  よく知っている 聞いたことはある 知らない
マウスガード 5.6% 34.0% 60.4%
マウスガードは空手やボクシングなどの格闘技や激しい接触プレーがあるラグビー・ホッケーなどで使用がされています。
歯の破折や脱臼、唇やほっぺの外傷を予防する効果があります。
知らない子供が60%もいるので、スポーツによる外傷を防止するためにも正しい知識を教える必要がある。
かかりつけ歯科医院で作るマウスガードは簡単に外れず、会話もでき正しくフィットします。

10.キシリトールなどの砂糖を使用してない甘味料(シュガーレス)を知ってますか?

  よく知って利用 聞いたことがある 知らない
キシリトール 36.9% 43.1% 20.1%
最近はアメやガムに砂糖やブドウ糖、果糖などを使用しないで、シュガーレス甘味料を利用することが多くなってきました。
特にキシリトールを利用したものが多く販売されています。
むし歯菌はキシリトールをエネルギーとして利用できず、酸を出すこともできないため歯は溶けません。
60%以上の子供がキシリトール食品を利用してないので、正しい利用の仕方を情報提供しなければならない。

11.かかりつけ歯科医で定期的に健診やフッ素塗布を行っていますか?

定期健診やフッ素 定期的実施 案内あれば行く 学校健診の勧告で 行ってない
4年生 28.9% 8.8% 34.0% 28.3%
6年生 14.8% 8.8% 42.3% 34.1%
歯に付着した歯垢はホームケアでは限界があり、専門家による定期的な器械を使った歯垢除去がむし歯や歯周病予防のために有効であることがわかってきた。
定期的に歯科の健診を受けている子供は4年生で29%、6年になると忙しくなるのか15%と4年生のおよそ半分に減少する。
エチケットとして年に2〜3回専門家による器械を使った歯の清掃をしてもらいましょう。

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